こんにちは!商社OL Nです。
本記事は、避妊方法の1つである「インプラノン(ネクスプラノン)」について書いております。
Part.1では、インプラノンの概要やメリット・デメリットについて。
Part.2では、感想や後日談を書いていきます。
Part.2はこちらから!↓
日本では未認可となっており、口コミやレビューも少ないと思うので、私の体験談が参考になれば幸いです。
インプラノンは医療行為です。
ご使用の際は、必ず医師へ相談をしてください。
インプラノン(ネクスプラノン)って何?

インプラノン(ネクスプラノン)とは、皮下埋め込み型の避妊具です。
オランダに本社を構える多国籍製薬メーカー、オルガノン社が発売しています。
ホルモンの入ったマッチ棒ほどのカプセルを、腕の内側に埋め込んで使用し、99.9%以上の避妊効果があります。
そのほか、一般的な避妊方法としてあげられるのは以下のとおりです。
- 経口避妊薬(ピル・OC)
- コンドーム
- 子宮内避妊具(IUD・避妊リング)
- 緊急避妊薬(アフターピル)
- 避妊手術

どの避妊方法でも副作用やリスクがありますので、ご使用の際は必ず医師へ相談をしてくださいね!
避妊の原理
原理については、私がインプラノンを入れてもらった韓国のクリニック、「ザ・クリム産婦人科&皮膚科」の説明文を引用させていただきます。
インプラノンとは、(中略)エトノゲストレル(etonogestrel)を60mg含有する長さ4㎝, 直径2㎜の単一ロットで、腕の内側に挿入し一日に約0.030㎎(30mcg)ずつ分泌させることで排卵を抑制し、避妊効果を現わす皮下埋め込み型の避妊器具です。
https://ameblo.jp/theclimclinic/entry-12554913088.html
(前略)排卵を抑制して子宮頸部粘液の粘度を増加させ、精子の子宮および卵巣への移動を抑制することによって、避妊効果が表れる装置です。
https://ameblo.jp/theclimclinic/entry-12554913088.html
難しい単語がたくさん出てきましたが、埋め込んだカプセルからホルモンが少しずつ分泌されることにより、避妊効果をもたらすことができるという原理です。
持続期間
避妊効果の持続期間は、約3年です。
一度埋め込んだからといって、永遠に避妊できるわけではないので、注意が必要です。
いつ埋め込んだのか分かるように、必ず記録しておきましょう。
装着方法

腕の内側に埋め込むと書きましたが、施術自体は5分程度で終わります。
局所麻酔→専用器具で埋め込む→防水テープと包帯を巻く
埋め込むための器具はピストルのような感じで、ガチャン!と一瞬で終わりました。
局所麻酔をしているため、痛みはありません。
傷口は現在も残っているのですが、体験記 Part.2で写真をお見せしたいと思いますので、もう少々お待ちください!
インプラノンとネクスプラノンの違い
公式情報を探すことができず詳しくお伝えできないのですが、インプラノンの最新版を「ネクスプラノン」と言うそうです。
こちらは情報見つかり次第追記します💦
認可されている国
日本では未認可のインプラノン。
ヨーロッパ数カ国・アメリカ・ブラジル・オーストラリア・韓国などで認可されているようです。

私は、コロナが流行る直前に韓国で入れました。
詳しくは、体験記Part.2 でまたお話しします!
メリット

- 1度の装着で3年間避妊ができる
- 「毎日決まった時間に飲む」などの面倒臭さがない
- 生理痛が軽減されることがある
- 生理が止まる場合がある
- いつでも抜去可能
- 抜去後、妊娠可能
- 装着していることがバレない
- 自分の身を守ることができる(望まない妊娠など)
- ピルを飲み続けるよりもコスパがいい
デメリット

- 副作用(不正出血・頭痛・吐き気など)がでる場合がある
- 気分にむらがでる場合がある
- 肌荒れが起きる場合がある
- 性病予防が不可能
- 3年で抜去・入れ替えが必要
- 自身での抜去が不可能
- 日本では未認可

ピル同様、インプラノンでは性病予防ができないため、コンドームとの併用が必要です!
費用
私が施術を受けた韓国のクリニックでは、約4万円でした。
ピルの1ヶ月分の相場は約3,000円ですので、3年間飲み続けると10万円を超えてきます。
比較してみると、コストパフォーマンスは非常にいいと言えます。
最後に
いかがだったでしょうか。
なんとなく、インプラノンがどのような避妊具であるかお分かりいただけたかと思います。
「インプラノン体験記Part.2」では、感想や後日談を書いておりますので、ご覧いただければ嬉しいです!
・医療行為のため医師への相談は必須
・日本では未認可
・3年間の避妊効果あり
・ピルに代わる避妊方法
それではまた!
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