こんにちは!商社OL Nです。
今回は、私が商社一般職を志望した理由や、実際に働いてみて感じるメリット・デメリットについてお話ししたいと思います。
就活中の方、これから就活をする方の参考になれば嬉しいです!
過去の商社一般職に関する記事はこちらから。


本音を書いていきますよ〜:D
商社一般職の志望理由
私は就活をする際、「一般職→商社」という順番で志望先を絞ったため、この順序でお話ししていきます!
一般職の志望理由
営業が嫌だった

一番の理由はこれです。就活中の私は、どうしても営業をしたくありませんでした。
営業に対していいイメージがなかったんです。
当時、私が持っていたイメージはこちら。
- 外出、出張が多く忙しい。
- 残業多い。
- たくさん電話かけないといけない。
- 客先に怒られる。
- 売上達成のノルマがある。
- メンタル・体力ともにキツそう。

あくまでイメージです、、汗でも社会人になってみて、やっぱり私には営業向いていないな〜と思いました。
加えて、人前で話したりプレゼンをすることが嫌いだったため、真っ先に「営業」という選択肢は消えました(笑)
ワークライフバランスがいい

この理由も、私にとっては重要度が高いです。
「仕事のために生きる」のではなく、「生きるために仕事する」派なので、とにかく忙しいのが嫌でした。
一般職はワークライフバランスがいい職種であると有名?だったため、私にピッタリだ!って思ったんです。
残業がなく、定時で帰れる。
これほど素晴らしいことはないでしょう(笑)
東京で働きたい

私は実家が関東にあるのですが、実家から離れて地方で一人暮らしをするなんて想像がつきませんでした。
友達もみんな東京にいるし、転勤でどこかに飛ばされてしまうのがとても嫌でした。(東京ラヴ)
一般職ならずっと東京で働けるし、実家暮らしだし、友達とも遊べるし、これしかない!って感じでしたね。
あとは一般職に似た、「エリア総合職」もすこし視野に入れていました。
総合職だが、勤務地限定(転勤なし)の職種
「エリア総合職」は、生保・損保・銀行などでよく聞く職種だと思います。

生保と損保受けましたが、志望度低いのがバレて面接で落ちました!ハハ!
商社の志望理由
海外経験が活かせそう、海外と関わりたい

ここはすこし真面目に話します!
私は小学生のころ、数年間タイに住んでいました。(英語できない)
その時に近隣の国に旅行したり、東南アジアの文化に触れることがすごく多かったんですね。
当時の東南アジアは、都市部でも貧富の格差が目立ち、日本に比べたら完全なる「発展途上」でした。
そんな光景を幼いころ目の当たりにしたので、商社だったら豊かではない国の手助けができるんじゃないかな?と思いました。
貿易だけでなく、インフラ事業・発電事業・食糧事業など、様々なノウハウを活かすことができます。
また、大学時代も海外旅行をよくしていたので、海外と関わる方が面白そうだと感じていました。
一般職といえば商社だった
私が世間知らずだったのもあるのですが、私の頭の中は「一般職といえば商社」でしかありませんでした(笑)
倍率が高くて、花形。みたいな。
学生からしたらきらびやかな世界に見えました。
だから私もそこに行きたいって思ったんですね、すごく単純ですが(笑)

社会人になってから、商社一般職以外も見ればよかったと思ったことはあります。
転職が普通の時代になってきたので、今よりいい会社があればそこに行くのもアリ。
メリット
ここからは、実際に働いて感じたことを書いていきます!

ライフワークバランスがいい
これは、就活中に持っていたイメージと合致していました。
残業がほぼないことに加えて、有給も取りやすいため、趣味・遊びに使う時間も十分に確保することができます。
「がんばって働いて稼いだのに、お金を使う時間がない!」なんてことにはならないです。(むしろお金足りない)
また、女性は妊娠・出産等の人生イベントがありますが、その際も休暇をとりやすいです。
育児休暇については、男女共に取れます☺︎
ですので、仕事と私生活の両立がしやすい環境です!
給料が保証されている・安定
一般職、というか商社は、年次が上がれば給料も上がります。
実力に比例するのではなく、その会社に居続けるだけで給料が上がるのです。
ザ・日本企業という感じですよね、、
これをメリットと捉えるか、デメリットと捉えるかは人によりますが、私は安定を求めるならもってこいだと感じています。
そもそも私は営業が嫌で一般職を志望したので、売上やノルマによって給料が変わる企業では生きていけなかったと思います。

「バリバリは働きたくないけど、ある程度お金もらって安定したい」人にはいいかも。
実際、若手のあいだは給料は高くありません。
他の業種で、私の倍以上稼いでいる大学の同期はたくさんいます。
一般職が若いうちから稼げる職種だと思っているなら、注意が必要です!><
お給料についての記事はこちら↓
コミュニティが広がる
大企業だったらどこもそうかもしれませんが、コミュニティを広げやすい環境であると思います。
理由は以下の通りです。
・社員数が多い
・毎年新入社員が入る(若手が多い)
・同レベルの大学出身者が多い(MARCH以上など)
・他商社との関わりあり
・アクティブな人が多い
一般職の女の子たちは、だいたい似た環境で育った人たちが多いんじゃないかな〜と感じます。
なので、性格や趣味が合う子は一定数いると思いますし、一生の友達を作ることができると思います!☺︎
「商社マン」に関しては賛否両論ありますが(笑)、出会いもそれなりに多いですね。
デメリット

給料が実力に比例しない
先ほど「メリット」でも書きましたが、商社は年次と給料が比例しています。
そのため、上司や先輩より実力があっても、ある程度は評価されるものの大幅な給料UPには繋がりません。
実力で勝ち上がりたい人には、あまり向いていないと感じます。
考え方が古い
日系企業なので仕方ないのですが、おじさまたちに対して「考え方が古いな〜」と思うことはよくあります。
例えば、コロナが流行りだしてからほぼ在宅になったのですが、宣言が明けた途端に「在宅だとコミュニケーションが取れないから毎日出社しろ」だとか。
在宅・リモートワークが浸透し、当たり前になってきている今、通勤時間や出社準備の時間がいかに無駄なものであるか、気づいた人が多いと思います。私もそのうちの一人です。
コミュニケーションなんて電話やチャットがあれば問題ないのに、おじさまたちは「対面じゃないとコミュニケーションがとれない」と思っているようです^^;
まあ確かに、対面の方がすぐに質問できたり話しかけられるのですが。
働き方に対する考えが、上の層と私たち若手の間でギャップがあるように感じます。
最後に(就活のアドバイス)
まとめると、、、
一般職は最高の働き方ができる!
仕事内容というよりは、働き方の面でメリットを強く感じています。
仕事内容か働き方か給料か、何に重きを置きたいのかをじっくり考えてみてください。
そうすることで就活の軸ができて、志望先を絞ったり、志望理由が作りやすくなったりすると思います。
私の経験・意見が参考になれば幸いです!

ここまで読んでいただきありがとうございました!
それではまた!
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